柳川について

  柳川市は福岡県の南にあり、ゆっくりと時が流れ、四季を愛でる「水郷柳川」としても知られ、市内には網目のように掘割が張り巡らされ柳川ならではの風土を作り上げています。江戸時代は美しい城下町でもあり、永い歴史や文化にも触れることができます。また平成26年には市出身の国民的詩人、北原白秋の詩情を育んだ水郷柳川の風景が国の名勝に指定されており、北原白秋が数多の作品を描き、またそれらを生み出す源泉となった水郷柳川の優れた風致景観が評価されました。船頭さんの歌を聞きながら、ゆったりと流れる時間を愉しむ川下りはもちろん、掘割沿いを歩くだけでも四季を通して非日常を感じることが出来ます。

川下り(お堀めぐり)

川下り(お堀めぐり)

市内をめぐる掘割をゆっくりと進むどんこ舟の旅、川下り。
船頭の巧みな竿捌きや軽快な語りや歌も風物詩となっています。
季節の花や揺れる柳、水面に影を落とす緑に包まれのんびりと、ひとときをお楽しみください。

柳川の歴史

柳川の歴史

有明海の恵みと広大な筑後平野に抱かれた柳川には、悠久の歴史があります。
立花宗茂や田中吉政といった戦国武将をはじめ、城下町や街道などに遺された史跡や名勝、伝統的な祭りなどの文化遺産、詩聖・北原白秋に代表される柳川ゆかりの多くの文化人が数多くいます。

柳川の四季